半田市議会 > 2022-09-28 >
09月28日-04号

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  1. 半田市議会 2022-09-28
    09月28日-04号


    取得元: 半田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年  9月 定例会(第8回)          令和4年9月28日 午前11時00分開議1.議事日程(第4号)                     |付託委員会 日程第1 認定第1号 令和3年度半田市一般会計等歳入歳出決算の|各常任委員会            認定について              | 日程第2 認定第2号 令和3年度半田市立半田病院事業会計決算の|総務            認定について              | 日程第3 認定第3号 令和3年度半田市水道事業会計決算の認定に|建設産業            ついて                 | 日程第4 認定第4号 令和3年度半田市下水道事業会計決算の認定|建設産業            について                | 日程第5 議案第71号 令和4年度半田市一般会計補正予算第6号 |各常任委員会 日程第6 意見書案第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教|              育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求め|              る意見書              | 日程第7 議員提出議案第4号 半田市議会基本条例の一部改正につ|                いて              | 日程第8 議員提出議案第5号 半田市議会委員会条例の一部改正に|                ついて             | 日程第9 議員提出議案第6号 半田市議会会議規則の一部改正につ|                いて              | 日程第10 議員派遣について                  |2.令和4年度半田市一般会計補正予算第6号各常任委員会分割付託表 〔総務委員会〕   主文   第1表 歳入歳出予算補正中    歳入中  総務委員会が所管する事項 〔文教厚生委員会〕   第1表 歳入歳出予算補正中    歳入中  文教厚生委員会が所管する事項    歳出全部3.出席議員は次のとおりである(21名)   2番  鈴木健一             3番  水野尚美   4番  伊藤正興             5番  國弘秀之   6番  小栗佳仁             7番  中村和也   8番  小出義一             9番  芳金秀展  10番  竹内功治            11番  山田清一  12番  坂井美穂            13番  山本半治  14番  新美保博            15番  嶋崎昌弘  16番  加藤美幸            17番  鈴木幸彦  18番  岩田玲子            19番  渡邉昭司  20番  沢田 清            21番  澤田 勝  22番  石川英之4.欠席議員は次のとおりである(なし)5.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)  市長         久世孝宏   副市長        山本卓美  企画部長       山田 宰   総務部長       坂元照幸  市民経済部長     大山仁志   福祉部長       竹部益世  子ども未来部長    伊藤奈美   建設部長       村瀬浩之  水道部長       大松季也   病院事務局長     竹内甲司  防災監        出口久浩   財政課長       榊原正彦  生活援護課長     長谷川信和  健康課長       沼田昌明  上水道課長      奥田陽一   下水道課長      広瀬恒次  病院管理課長     榊原 崇   教育長        鈴川慶光  教育部長       岩橋平武6.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(6名)  議会事務局長     江原包光   議事課長       新美恭子  同副主幹       後藤友紀子  同主事        尾中 淳  同主事        石原義士   同主事        新美瑠惟---------------------------------------     午前11時00分 開議 ○議長(鈴木幸彦議員) 皆さん、こんにちは。 ただいま出席議員21名です。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元にお配りしたとおりですので、よろしくお願いします。--------------------------------------- △日程第1 認定第1号 令和3年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定について △日程第2 認定第2号 令和3年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について △日程第3 認定第3号 令和3年度半田市水道事業会計決算の認定について △日程第4 認定第4号 令和3年度半田市下水道事業会計決算の認定について △日程第5 議案第71号 令和4年度半田市一般会計補正予算第6号 ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第1、認定第1号から日程第4、認定第4号までの4議案及び日程第5、議案第71号を一括議題とします。 お諮りします。 この際、審議の都合により、日程の順序を変更し、日程第5を先議いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、この際、日程の順序を変更し、日程第5を先議することに決定しました。--------------------------------------- △日程第5 議案第71号 令和4年度半田市一般会計補正予算第6号 ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第5、議案第71号を議題とします。 当局の提案説明を求めます。 ◎総務部長坂元照幸君) ただいま御上程いただきました議案第71号令和4年度半田市一般会計補正予算第6号につきまして御説明申し上げます。 議案書の1ページをお願いします。 令和4年度半田市の一般会計補正予算第6号は、次に定めるところによります。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億3,872万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ459億9,404万2,000円といたします。 第2項として、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。 内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明します。 8、9ページをお願いします。 3 歳出、3款 民生費 1項 社会福祉費 1目 社会福祉総務費4億9,490万5,000円の追加は、3節 職員手当等が96万9,000円、10節 需用費が48万1,000円、11節 役務費が347万2,000円、12節 委託料が3,073万3,000円、18節 負担金補助及び交付金が4億5,925万円の増額であり、国が電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増に対応するため特に影響が大きい住民税非課税世帯等に対し、1世帯当たり5万円の臨時特別給付金を支給するもので、本市で該当する9,185世帯への給付金相当額、従事する職員の手当、スタッフの委託料、申請案内等に係る事業費や郵送料、口座振込手数料システム改修費などを計上しております。 4款 衛生費 1項 保健衛生費 2目 予防費4,382万円の追加は、11節 役務費が2万1,000円、12節 委託料が4,379万9,000円の増額であり、新型コロナウイルスインフルエンザの同時流行を見据え、定期予防接種対象者である65歳以上の高齢者等に対し、インフルエンザワクチン接種自己負担金を無料とすることで重症患者の発生を抑え、医療機関負担軽減につなげる県の補助事業であります。自己負担がないことなどで増加する接種率を見込み、接種委託料及び審査支払い手数料を計上するものであります。 続きまして、歳入について申し上げます。 6、7ページをお願いします。 2 歳入、15款 国庫支出金 2項 国庫補助金 2目 民生費国庫補助金4億9,490万5,000円の追加は、1節 社会福祉費補助金で、住民税非課税世帯等への5万円給付の事業に充てるものです。 16款 県支出金 2項 県補助金 3目 衛生費県補助金2,072万9,000円の追加は、高齢者等へのインフルエンザ予防接種自己負担1,000円の無料化分に充てるものです。 20款 1項 1目 繰越金2,309万1,000円の追加は、1節 繰越金で、本補正予算で必要な一般財源に対し、前年度一般会計からの繰越金の増額で賄うものであります。 以上、本補正予算歳入歳出それぞれ5億3,872万5,000円の追加で、収支の均衡を図っております。 以上で説明を終わりますが、10ページに参考資料を添付しておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(鈴木幸彦議員) 提案説明は終わりました。 ただいまから質疑に入ります。 御質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっています議案第71号については、審査のため、所管の常任委員会に付託します。 しばらく休憩します。---------------------------------------     午前11時04分 休憩     午後1時30分 再開--------------------------------------- ○議長(鈴木幸彦議員) 会議を再開します。--------------------------------------- △日程第1 認定第1号 令和3年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定について △日程第2 認定第2号 令和3年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について △日程第3 認定第3号 令和3年度半田市水道事業会計決算の認定について △日程第4 認定第4号 令和3年度半田市下水道事業会計決算の認定について △日程第5 議案第71号 令和4年度半田市一般会計補正予算第6号 ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第1、認定第1号から日程第4、認定第4号までの4議案及び日程第5、議案第71号を一括議題とします。 以上の案件については、各委員会に付託し、御審査をお願いしてありますので、その経過と結果について各委員長から報告をお願いします。 初めに、総務委員長からお願いいたします。     〔総務委員長 山田清一議員 登壇〕 ◆総務委員長山田清一議員) 当総務委員会に付託された案件については、9月9日は午前9時30分から、14日は午後1時15分から、21日は午前9時30分から、本日は午前11時15分からいずれも委員会室において、委員全員出席の下、慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、認定第1号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、2款 1項 1目 人事管理事務について、採用試験の倍率について目標値を上回るためにどのような採用活動を行ったのか。とに対し、コロナ禍であり例年どおりの活動を行うことはできませんでしたが、大学等でのオンライン説明会では例年より多くの方に参加いただけました。また、対面にて先輩職員から直接話を聞くことができる市独自の説明会を開催しました。とのこと。 令和3年度の退職者数一般事務は19人、幼児教育士は25人と例年より多かったのはなぜか。とに対し、一般事務はほぼ例年並みの水準ですが、幼児教育士は結婚、出産による理由のほかに、仕事と家庭の両立が難しいとの理由から退職者数が例年より多くなったためです。とのこと。 同目 職員給与、福利厚生事業のうち、精神疾患による病気休職について、休職者の職場復帰に向けどのような対応をしているのか、また、相談しやすい仕組みの強化とは具体的にどのようなことか。とに対し、休職者には治療を第一にと考えています。主治医から職場復帰が可能と判断がなされた際にはリハビリ出勤期間を設けるとともに、職場の問題改善を行い、スムーズな職場復帰ができるように対応しています。また、令和3年度からは、面談希望職員臨床心理士による面談を行っています。心理士による面談は適切に医療機関につなげることができるとともに、問題改善に向け身近にアドバイスをいただくことができる存在でもあり、今年度も継続して行っていきます。とのこと。 ストレスチェックについて、どのように取り組んでいるのか、また、どのような改善が必要と考えているのか。とに対し、国が定めている基準に基づき実施しており、全職員に対しできる限り多くの職員に受けていただけるよう呼びかけを行っています。また、業務量の増加が職員の負荷につながっていると考えています。今後は業務の見直しに取り組み、職員が長く働くことができる職場づくりが必要と考えています。とのこと。 同目 職員研修事業のうち、職員研修委託料483万円について、どのように考えているのか。とに対し、通常の職場での指導のほか、内部講師による研修も行っていますが、階層別に必要な能力を育てるために外部講師を招き行うことが有効な研修については、外部委託により実施しているものです。令和3年度はコロナ禍であり、職員研修数を減らしたことから十分とは言えませんが、今後も従来の水準は維持していきます。とのこと。 同項 5目 基金積立金について、基金の不足はないとのことだが、長引くコロナ禍による税収減で必要な修繕費用までが削減され、市民の安全性、快適性の低下が懸念される、公共施設の維持管理についてどのように考えているのか。とに対し、学校や公民館などをはじめとした各施設は、長寿命化計画を立て、基金の活用などで適切な時期に大規模修繕、更新を行うこととしておりますが、生命に係る安全対策が必要であれば優先し、早急に実施してまいります。また、更新サイクルの短い空調設備などは予防修繕、予防保全の考えを取り入れ、突然の停止で市民サービスを低下させることがないよう維持管理に努めてまいります。とのこと。 同項 6目 シティプロモーション推進事業のうち、名産品開発業務委託について、日本酒飲み比べセットを開発したとあるが、嗜好品として幅広い年代に受け入れられるものを検討することはできなかったのか、また、開発した嗜好品をはじめ、どのように本市のシティプロモーション推進につなげることできたと評価しているのか。とに対し、本市の醸造の歴史に結びつけることによりPR効果が増すと考え、日本酒を選択したものです。令和5年度には、第9回はんだ山車まつりの開催を控え、日本酒のお土産品により本市の醸造文化のPRも期待できると考えています。また、シティプロモーションの成果を表すことは難しいですが、市民アンケートでは、市民の本市に対する愛着を感じる割合は80%を超えており、着実に成果へとつながっていると考えています。今後は、シティプロモーションに対する成果を表すことができるようにデータ収集について考えていきます。とのこと。 同項 8目 情報システム運用事業のうち、情報システム機能拡張委託料及び使用料及び賃借料のAI、OCRサービス使用料について、それぞれ職員の業務時間を削減することができたとのことだが、今後さらなる効率化を目指すことは可能であると考えているのか。とに対し、今後、利用する課が増えることで業務時間の削減につながると考えます。また、全ての業務ではありませんが、事務の効率化により職員の残業時間は少なくなると考えています。とのこと。 同項 12目 自治振興推進事業のうち、地域担当職員配置地域数について、目標値22地域に対し実績は19地域であったが、どのような要因があったのか。とに対し、地域担当職員についてはその必要性を理解いただき、希望される地域職員を配置し、地域活動を支援する制度であり、令和2年度に未配置であった3地域に市民協働課から働きかけ制度の理解を得ているものの配置には至らず、結果として目標値に結びつかなかったものです。とのこと。 同目 小学校区コミュニティー活動支援事業について、令和3年度の活動支援を踏まえ、各自治区の負担が軽くなるような議論は進んでいるか。とに対し、令和3年度は2小学校区において小学校区コミュニティー組織の必要性について、自治区、学校、PTAなど地域の方を交えた話合いの場を設け、理解促進を図る中、防災をキーワードとした取組を小学校区で実践していくことにつながっています。しかし、小学校区コミュニティー組織の確立までには至っていないことから、地域の方の負担軽減につながる議論まではできていません。そのため、引き続き小学校区コミュニティー活動に対する意識醸成を重点的に本事業を実施していきます。とのこと。 同目 多文化共生推進事業について、どのような成果が出てきているのか、また、本市における課題をどのように捉えているのか。とに対し、成果としては、外国籍市民の相談について利用された外国籍市民の方が属する独自コミュニティーを通じた広がりにより、相談窓口の周知が図られ、相談件数の増加につながっています。一方で、相談内容を分析するなど課題解決につながる施策へいかに反映していくかという点が課題であると認識しています。とのこと。 8款 1項 5目 感震ブレーカー設置促進事業について、目標値500件に対し実績が6件とのことだが、どのように捉えているのか。とに対し、コロナワクチン接種会場でのスライド上映のほか、市報やホームページ、イベント時のチラシの配布などPR活動を行いましたが、6件の申請にとどまりました。感震ブレーカー設置の重要性について、令和3年度は十分な啓発が行えたとは言いにくいため、今年度は広く行き届くポスティングを行い周知に努めるとともに、本事業の補助については検討する必要があると考えています。とのことでした。 以上のような質疑を行った後、討論を省略し、一般会計と2件の特別会計を採決しました。 まず、令和3年度半田市一般会計歳入歳出決算のうち、当委員会に分割付託された案件について採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算について採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算について採決をした結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、認定第2号について、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、収益的収支について、純利益約8億円の要因は空床補償補助金が増加したものとあるが、その仕組みはどのようか、また、収支状況についてどのように考えているか。とに対し、コロナ患者用に病床を空床にして確保するもので、令和3年度は、確保した病床に対する補償額が約6億円となったものです。また、空床補償補助金や市からの繰入金を含まない修正医業収支比率は100%で、県内では半田病院のみが黒字となり、経営状況は非常に安定していると考えています。とのこと。 未収金について、医療費の自己負担分の未収金が滞納とならないように対応はできているのか。とに対し、医療費の支払いに対する意識が薄れないように早めの対応をしています。支払いが困難である方に対しては、状況を伺うとともに、滞納が発生しないように段階ごと必要な措置を行い対応しています。とのこと。 通信運搬費において、インターネット使用料等の費用が年々増加しているが、コストダウンなどについては検討したのか。とに対し、院内、院外を含めインターネット回線を利用する業務が増加したことにより費用が年々増加しました。今後はコストダウンにつながるように整理が必要と考えています。とのこと。 看護師の人材確保として、離職率は減少傾向にあるがどのような取組を行ったのか、また、人材確保についてはどのように考えているのか。とに対し、新人職員を対象に不安解消や自己理解を深めることを目的に、社会人基礎力向上研修ストレスマネジメント向上の研修を実施し職員の育成を行いました。また、人手不足である中、採用した新人職員が離職せず、大切に育てていくとともに、ベテラン看護師が生き生きと活躍できる病院づくりが重要であると考えています。とのこと。 令和3年度もコロナのクラスターが発生したことについて、感染対策をしていることは理解できるが、どのように受け止め対策をしているのか。とに対し、感染対策室を中心に感染拡大の防止に努めていますが、限界があると感じています。市民の皆様の信頼回復に向け基礎的な感染予防を徹底するとともに、対応できる、考えられる対策をしていきます。とのこと。 常滑市民病院との経営統合について、独法化支援業務候補者選定プロポーザルを実施とあるが、どのようなことを重視したのか。とに対し、これまでの実績や地域医療の中核となる病院を統合するために必要となる経験値を重視して行いました。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、議案第71号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 以上、御報告申し上げます。     (降壇)
    ○議長(鈴木幸彦議員) 次に、文教厚生委員長からお願いします。     〔文教厚生委員長 澤田 勝議員 登壇〕 ◆文教厚生委員長澤田勝議員) 当文教厚生委員会に付託された案件については、9月12日及び15日は午前9時30分から、21日は午後1時からいずれも委員会室において、また、本日は午前11時15分からは全員協議会室でいずれも委員全員出席の下、慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 認定第1号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、初めに、一般会計について申し上げます。 まず、福祉部所管では、3款 1項 1目 地域福祉推進事業のうち、アウトリーチ継続的支援事業について、切れ目のない支援のために教育機関との連携が重要だと思うがどのように実施したか。とに対し、半田中学校では、コミュニティーソーシャルワーカーが学校の会議に出席し、スクールソーシャルワーカーをはじめとした学校関係者との連携を行っており、今後はほかの学校とも連携を図っていきます。とのこと。 同目 福祉団体支援事業について、市長として半田市と半田市社会福祉協議会との関係性をどのように考えているか。とに対し、半田市社会福祉協議会は、半田市における福祉施策の長い歴史の中で行政だけでは担うことができない支援を実施していただいている重要なパートナーであると考えています。とのこと。 同事業のうち、半田市社会福祉協議会補助金について、前年度と比べると補助額が減額した理由は何か。とに対し、補助金の減額理由は、これまで5つの中学校区に1人ずつ配置していた職員に1人当たり550万円を補助していましたが、コミュニティーソーシャルワーカー3名を3つのエリアに新たに配置し、地域づくりを担うことで2名分の人件費を削減したことによります。とのこと。 補助額の算出根拠となっている人件費について、本補助金額だけでは不足する部分を社会福祉協議会の自己資金で負担している状況を踏まえ、令和3年度中に見直しを行ったか。とに対し、令和3年度中には見直しを行っていませんが、年度ごとの収支や各種委託事業について検証していきます。とのこと。 同目 生活困窮者自立支援事業のうち、生活困窮者自立相談支援について、相談件数の実績値が目標値を大きく上回っているが、現行の人員で適切に対応できたか。とに対し、相談の多くが国の支援制度につなぐなど複雑な内容でなかったため、相談内容で支援方法を調整したり、リモート相談設備を有効活用することで適切に対応することができました。とのこと。 同事業のうち、就労準備支援事業について、委託業務の内容と委託料は幾らか。とに対し、ひきこもりなど一般就労に向け段階的な支援が必要な方への就労支援と職場見学や体験就労を受け入れていただく企業などを確保する業務を愛知福祉振興会へ委託しており、委託料は約640万円です。とのこと。 3款 1項 2目 長寿訪問等事業について、実施方法の変更に当たりどのような意見があり、どのように対応したのか。とに対し、コロナ禍の影響で祝い金を受け取る方が対面を望んでいなかったことから、口座振込等でお渡しすることにより、適切に対応することができました。とのこと。 4款 1項 1目 健康づくり推進事業のうち、自殺対策に関する取組について、令和3年度で全ての民生児童委員を対象にしたゲートキーパー養成講座を完了したとのことだが、事業の振り返りをどのように実施したのか、また、自殺対策に関するその他の取組についてどのような検討を行ったか。とに対し、ゲートキーパー養成講座受講者にアンケートを回答してもらい、その結果を参考に振り返りを行っています。そのほかの取組については、教員に対するゲートキーパー養成講座の実施や市内企業でメンタルヘルス講座等の実施について検討しました。とのこと。 次に、子ども未来部所管では、3款 2項 2目 放課後児童健全育成事業について、放課後児童クラブのコロナ対策としてどのようなことを実施したか。とに対し、国や県の補助金を活用して消毒液等の消耗品を配備したほか、感染が拡大しないよう注意喚起や指導を行いました。とのこと。 同目 民間保育所運営事業のうち、保育士等処遇改善臨時特別事業費補助金について、本補助金により加算される賃金は1人当たりどの程度の金額になるのか。とに対し、本補助金は、民間保育所で働く保育士等の収入を3%程度引き上げるもので、1人当たり月額で9,000円程度になります。とのこと。 3款 2項 3目 妊産婦家庭サポート事業について、妊産婦家庭サポート支援員の令和3年度中の利用実績が5名で大変少ないと思う。実績が伸びなかった要因と利用促進のためどのような検討を行ったか。とに対し、本事業は事前申請制であるため、申請はされるものの実際には利用がなかった場合が多いことも実績が伸びなかった要因の1つと捉えていますが、さらなる周知が必要と考えています。今後は保育士が相談を受ける際に、出産前後の家事、育児に家族の協力を得ることが難しいと思われる方には、積極的に事業の利用申請を促してまいります。とのこと。 3款 2項 4目 保育園給食調理等業務委託事業について、アレルギーがある園児についてどのような対応を行っているか。とに対し、食物アレルギー児対応マニュアルを作成しており、マニュアルに従って個別に対応を行っています。とのこと。 同目 市立保育園管理運営事業について、幼稚園では、緊急地震速報システムを導入しているとのことだが、保育園でも同様のシステムを導入しているのか。とに対し、保育園では、緊急地震速報システムは導入していませんが、地震津波警報器を活用して、緊急地震速報を把握できる体制を整えています。とのこと。 4款 1項 1目 妊婦・産婦・乳幼児健康診査事業について、3歳児健康診査の視覚検査における屈折検査の実施に向け令和3年度はどのような検討を行ったか。とに対し、視覚検査における屈折検査の導入については、一定の有効性は認識していたものの3歳児が落ち着いて検査を受けられるか、検査制度は確かなものになるのかといった懸念があり、実施に至っていませんでした。しかしながら、生育基本法の改正に伴い、乳幼児健康検査等による視覚障害の早期発見と支援体制の整備が求められたことから、半田市医師会と意見交換を行う中で令和5年度から実施に向けて準備を進めることとしています。とのこと。 次に、教育部所管では、9款 1項 3目 学校生活支援事業について、支援を要する生徒・児童は、それぞれの状況に合わせた必要な支援が受けられているのか、また、学校生活支援員の配置人数は適切であると考えているか。とに対し、就学先や支援内容については、教育支援委員会にて個別に検討することとしていますが、最終的には保護者の希望を優先しており、状況に応じて必要な支援を実施しています。学校生活支援員の配置人数については、支援員の増員を求める声を現場から聞いていますが、人員を増やし続けることは限界があるため、今以上に教員や支援員の資質向上にも取り組んでいく必要があると考えています。とのこと。 同目 いじめ不登校対策事業について、令和3年度から開設した適応指導教室、ビーナスルームは週に1回開催したとのことだが、開催日数を増やす考えはなかったのか、また、教員が1名配置されているとのことだが問題なく対応できているのか。とに対し、開催日数については、令和3年度中に検討した結果、令和4年度からは週4回の開催に変更することとしました。教員の人数については現在のところは問題なく運営ができています。とのこと。 9款 2項 2目 小学校情報機器整備事業及び9款 3項 2目 中学校情報機器整備事業のうち、タブレット端末について、令和3年度の活用状況をどのように評価しているのか。とに対し、成果指標としているタブレット端末の1日当たりの平均稼働率は、小学校では32%、中学校では53%でした。他市と比べても活用が進んでいると考えています。とのこと。 9款 5項 1目 旧中埜家住宅保存管理事業について、令和3年度中新たに作成したリーフレットはどのように活用したか、また、さらなる工夫や見直しについて検討したか。とに対し、リーフレットの活用状況は、主に小学生を対象に一般公開などのイベントの機会を捉えて配布を行っています。工夫や見直しの検討については、小学生だけではなくより多くの方に御覧いただけるよう見直しを行っていきます。とのこと。 同目 文化振興事業について、令和3年度の新たな取組として、半田市美術展とアール・ブリュット展を同時開催することとした理由は何か、また、同時開催したことでどのような効果があったか。とに対し、同時開催の理由は、半田市美術展に来場者の固定化という課題があり、アール・ブリュット展やミニコンサートと同時開催することで新規の来場者を増やしたいと考えたためです。効果は、アール・ブリュット展やミニコンサートが目的で来場された方が美術展にも足を運んでくれたため、美術展の新規来場者が増えたことです。とのこと。 9款 5項 3目 図書館資料整備事業のうち、電子図書館システム保守委託料について、電子書庫の令和3年度の貸出し実績を踏まえた今後の課題は何か。とに対し、利用者の年代が40代から60代が最も多く、10代をはじめとした若年層の利用が少ないことが分かったため、今後は若年層の利用が増えるような取組を考えていきます。とのこと。 9款 5項 7目 新美南吉記念館企画事業費のうち、企画展開催事業についてどのような広報活動を行っているのか。とに対し、市報、ホームページやSNSでの発信をはじめ、費用がかからない方法で広報活動を行っています。また、展示内容に応じてテレビや新聞などのメディアへのPRも実施しています。とのこと。 9款 6項 3目 学校給食食材購入事業について、食材の地産地消を進めるためにどのようなことに取り組んだか、また、地産地消をさらに推進するためにどのような検討を行ったか。とに対し、取組内容は、使用する食材の産地指定を行う品目を増やすことや、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して地元給食の日を設けるなど、地元の食材を使用する機会を増やしました。地産地消の推進に向けた検討状況については、これまではスポット的な取組を中心に事業を検討してきましたが、今後は政策的な推進を図ることも視野に入れ検討していきます。とのことでした。 次に、国民健康保険事業特別会計決算について申し上げます。 特定健康診査等事業について、特定健康診査の成果指標として受診率の目標値を60%とした理由はなぜか。とに対し、平成30年3月に策定した第2期データヘルス計画において、計画作成当時の受診率が約57%であったことを踏まえ、それを上回る60%を目標値としたものです。とのこと。 以上のような質疑を行った後、討論を省略し、一般会計と3件の特別会計についてそれぞれ採決した結果、いずれも委員全員をもって認定することに決定しました。 最後に、議案第71号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業のうち、電算処理システム改修委託料について、令和4年6月定例会に同事業において計上したシステム改修と同様の予算を計上しているが、改めてシステム改修が必要となる理由は何か。とに対し、国から事業の詳細が示されていない中、前回と同様規模の改修が必要と見込み予算を計上しています。契約の際には国が示す内容を踏まえて、契約内容や金額を改めて業者と調整します。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 以上、御報告申し上げます。 ただいまの委員長報告におきまして、民間保育所運営事業費のうち、保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金と申し上げるところ、誤って保育士等処遇改善臨時特別事業費補助金と申し上げました。おわびして訂正いたします。     (降壇) ○議長(鈴木幸彦議員) 次に、建設産業委員長からお願いします。     〔建設産業委員長 岩田玲子議員 登壇〕 ◆建設産業委員長(岩田玲子議員) 当建設産業委員会に付託された案件については、9月13日は午前9時30分から、16日は午後1時30分から、20日は午前9時30分から、21日は午後3時からいずれも委員会室において、委員全員出席の下、慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、認定第1号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、まず、市民経済部所管分では、2款 3項 1目 諸証明事務事業について、窓口で発行する諸証明の経費と単価とコンビニ交付での経費単価はどのようか。とに対し、窓口で発行する証明書は、住民基本台帳システムや戸籍システムの一部を利用して発行しているため、システム費用等を含めての算出は難しく、これらを含む経費単価は算出できませんが、含めずに計算すると令和3年度は270円程度です。コンビニ交付は正規職員の人件費を含まない金額で算出すると、令和3年度は470円程度です。なお、コンビニ証明書発行枚数が増加するほど経費単価は減少します。とのこと。 同目 個人番号カード交付事業について、らくらく窓口証明書交付サービスの令和3年度の利用実績は1,432件で、1日当たり平均6件ほどであり、窓口の利用者数と比較するとかなり少ないが、この実績をどのように評価しているのか。とに対し、らくらく窓口証明書交付サービスは、市民課の受付窓口に設置してある機器を利用し、マイナンバーカードを所有している方が証明書を発行できるサービスです。窓口が混雑している際にはらくらく窓口証明書交付を案内し、待ち時間の軽減を図っておりますが、個人番号カード所有者には、身近にあるコンビニでの交付を推奨しており、年々コンビニ交付の件数は増えているため、当該サービスの利用が少ないことについては問題ないと考えています。とのこと。 個人番号カード交付率向上のためには、個人番号カードの安全性を広報する必要があるが、令和3年度はどのような広報を行ったのか。とに対し、窓口交付時等にお伝えしていますが、さらにイベントや出張申請の際にも広報していきたいと考えています。とのこと。 4款 1項 4目 バイオマス利活用支援事業について、今後の課題の1つとして臭気の低減を掲げているが、畜産ふん尿から水分を分離できる設備を持つ事業者は市内に2件しかないため、畜産ふん尿の水分をバイオマス発電に利用することによる臭気の低減効果は薄いと考える。分離設備の補助を行い、設備を持った事業者を増やすことは考えなかったのか。とに対し、バイオマス発電において、臭気の低減効果は間接的なものであり、また、既存のバイオマス発電施設ではこれ以上の畜産ふん尿の受入れができないため、分離設備を持つ事業所を増やすことは今のところ考えておりません。とのこと。 同目 畜産臭気監視事業について、成果指標の基準となる臭気指数15以下を目標としているが、目標設定の妥当性はどのようか。とに対し、臭気の感じた方は人によって違います。法基準は臭気指数18となっていますが、臭いの感じ方の目安としては、臭気指数15を超えると楽に感知できる臭いとなるため15以下を目標にしています。とのこと。 同款 2項 2目 ごみ処理事業について、最終処分場汚水施設の汚水処理量が新施設と旧施設では大きく違うのはなぜか。とに対し、旧施設では雨水のほかごみ収集車の洗車水も処理しているため、新施設と比較し、汚水処理量が増加しています。とのこと。 同目 ごみ減量対策事業について、ペットボトル中間処理業者が行っている業務は何か。とに対し、業務内容としては、異物除去したものを圧縮、結束及び梱包し、再商品化事業者へ引き渡すまで保管をするものです。とのこと。 5款 1項 3目 就農者支援事業について、成果指標を認定新規就農者認定数としているが、事業の最終目的が耕作放棄地の解消であるならば、進捗状況が分かりづらいと感じるが、耕作放棄地の面積を指標にしないのはなぜか。とに対し、耕作放棄地の解消も目的の1つですが、この事業の第1目的は就農者を支援することであるため、その目的に合った手法を設定しています。とのこと。 新規就農者に対して資金交付のほかにどのような就農者支援を行ったのか。とに対し、認定新規就農者に対しては、就農後おおむね3年目に事業計画の中間見直し、指導を行っています。また、機会があるたびに就農者の方とコミュニケーションを取り、良好な農地が見つかれば迅速にあっせんするなど様々な支援を行っています。とのこと。 同項 4目 畜産環境対策推進事業について、堆肥を市外に搬出するための運搬費、消臭用コーヒー敷料の購入費、消臭薬剤の購入費等の補助を行ったことによる効果をどのように評価しているのか。とに対し、臭気が超過している事業所の件数も減ってきており、一定の成果が上がっていると考えていますが、臭気については改善の余地があり、新たな取組も検討する必要があると考えています。とのこと。 乾燥ハウス等で測定した畜産ふん尿の含水率平均値を成果指標とする中、今回は目標を達成できなかったとのことだが、その理由をどのように分析しているのか。とに対し、頭数を増やすことに重きを置き、畜産ふん尿の処理施設を十分に設置できていない。また、人員不足等の理由で適切な処理ができていないなど様々の要因によるものだと考えています。とのこと。 畜産ふん尿の含水率を下げることを成果指標としているが、事業内容は、堆肥を市外に搬出するための搬出費、消臭用コーヒー敷料の購入費、消臭薬剤の購入費等の補助であり、含水率の低下に直接つながっているとは思えないが、どのようにつながっているのか。とに対し、コーヒー敷料については、畜産ふん尿の含水率を下げる効果があるため一定の相関性はありますが、成果指標に対する評価の内容がかみ合っていない部分があったと感じています。とのこと。 6款 1項 2目 地域振興券事業について、事業を実施した結果、見えてきた課題は何か。とに対し、地域振興券は専用券と共通券の2種類を発行しましたが、使い分けが分かりにくいという声がありましたので、もう少し情報発信をきめ細やかにするべきであったと感じています。また、各事業所が地域振興券を活用して次につながる取組を企画してもらえるよう、取組の事例の紹介等を積極的にするべきであったと思います。そのほか店舗によっては、現金が地域振興券に変わっただけで売上げに変化はないといった声もありましたので、このような事業者に対してはほかの視点での支援が必要であります。今後、類似の事業を行う場合は、市民の意見も聞きながら電子化も検討する必要があると考えています。とのこと。 次に、建設部所管分では、7款 2項 2目 道路維持修繕事業について、令和3年度は道路管理瑕疵に起因する事故が1件あったとのことだが、事故の内容、また、その後対策はどのようか。とに対し、防草シートを固定していたピンが外れ、自動車のタイヤに刺さりパンクさせてしまったものです。対策としては、自動車が通過する可能性のある箇所でのピンの使用はやめ、それに代わるものとして強固な接着剤を使用しています。とのこと。 道路の損傷が原因の道路管理瑕疵に起因する事故を防ぐために令和3年度にどのような取組を行ったのか。とに対し、半田市を7か所に分け、職員が2人1組で月2回ずつ道路パトロールを行っています。月に2回のうち1回は徒歩によるものとし、きめ細かいパトロールができるよう心がけています。また、道路パトロールの際には、過去の道路管理瑕疵に起因する事故や全国的に発生している事故を参考に、発生原因となった店舗入り口の側溝蓋のがたつきや車止めの破損等を重点的に点検しています。とのこと。 道路パトロールに必要な知識の醸成をどのように行っているのか。とに対し、若手職員とベテラン職員でペアを組ませ道路パトロールをすることにより、現場を確認しながら知識の伝達を行っています。とのこと。 道路管理瑕疵事故要因となる可能性の高い未承認で行われる不適格な道路工事を防止するために、令和3年度に取り組んだことは何か。とに対し、道路パトロールにより道路管理瑕疵事故の要因となる建造物の早期発見に努めるとともに、建築課と情報を共有し、建築許可等の際には事業者に承認工事が必要である旨を指導し、不適格工事を未然に防ぐよう努めています。とのこと。 同目 通学路安全対策事業について、通学路の安全確保の手段として、側溝の蓋かけや路肩のカラー化だけでは不十分であるため防護柵を設置する必要があると考えるが、防護柵はどういった箇所に設置しているのか。とに対し、歩行者が通行するための道路幅員を最低2メートル以上確保して、車道部分と歩道部分を分離できるような場合には、防護柵や歩車道境界ブロックなどを設置するようにしています。とのこと。 同款 3項 3目 水路環境美化事業について、防草対策を行う箇所をどのように選定しているのか。とに対し、地域で除草していたものの、高齢によりできなくなった等の理由により新たに市で除草する必要が生じた箇所のうち、歩行者の通行の妨げや水路の阻害の原因になるような箇所を選定して防草対策を実施しています。とのこと。 同款 5項 1目 JR武豊線連続立体交差化事業について、側道用地対象の2件が令和3年度中に契約に至らなかったとのことだが、事業全体の計画に影響はないのか。とに対し、2件のうち1件については既に交渉が成立し、令和4年度には契約が完了する見込みです。残りの1件については移転先が決まっていないため、交渉が難航しておりますが、今後は移転先を提示しながら引き続き粘り強く交渉を行い、全体計画に遅れが生じることがないよう進めます。とのこと。 高架下空間活用について、市民、事業者等にアンケートを実施したとのことだが結果はどのようか。とに対し、市民へのアンケートでは、高架下の全ての地区において、商業施設の設置ニーズが一番大きいことが分かりました。加えて、半田小学校付近や港本町周辺では、教育施設や福祉施設の設置を希望する声もありました。 出店が考えられる商業者へのアンケートでは、回答があった商業者のうち約37%が高架下への出店の意向があり、高架下施設の建設や運営等を行う開発事業者へのアンケートでは、回答があった事業者のうち約45%が高架下空間の活用に携わりたい意向があることが分かりました。とのこと。 同項 5目 半田運河周辺整備事業について、人道橋の整備によりどのような効果があったのか。とに対し、コロナ禍であり定量的な効果は提示できませんが、景観の出前講座を行っている半田小学校の児童からは、よく利用する、便利になったという声を聞いています。また、橋周辺の企業の方が架橋を大変喜んでおり、橋の清掃活動を始められています。この橋を起点にさらに周辺のまちづくりが進んでいけばと考えています。とのこと。 同目 景観形成推進事業について、半田市ふるさと景観計画の改定に向けて令和3年度にどのような取組を行い、どのように計画に反映したのか。とに対し、景観計画の改定に当たっては、各景観形成重点地区でのアンケート調査やワークショップなどにより求めた地区の意見を反映し、地域が主体的に景観づくりに取り組むため、新たに地域住民、事業者による活動組織の設立を位置づけました。まずはそれぞれの重点地区で景観資源マップを住民等と共に作成し、発信することから取組を進めていきます。とのこと。 同款 6項 1目 後退用地事業について、用地取得をしていない後退用地についても適切に管理されるのか。とに対し、建物行為に伴う建築確認申請に際し、道路後退が必要となる場合は届出書を提出していただき、用地取得の必要性の高い土地について交渉を行います。用地取得できない場合は自己で管理する土地として、交通を妨げる行為を行わないことや、前面道路と同じ高さで整地することなどを確約していただいており、用地取得をしていない後退用地についても適切に管理されます。とのこと。 同目 アスベスト対策費補助事業について、市内にあるアスベストが使用されている建物を把握しているのか。とに対し、把握はできておりませんが、アスベストの飛散が懸念される建物の解体を行う際には、あらかじめアスベスト使用の有無を調査し、使用されていた場合には、法令に基づく届出や工事の際の飛散防止対策の実施が義務づけられています。とのことでした。 以上のような質疑を行った後、討論を省略し、一般会計と2件の特別会計を採決しました。 まず、令和3年度半田市一般会計歳入歳出決算のうち、当委員会に分割付託された案件については、討論を省略し、挙手により採決した結果、賛成多数により認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市乙川中部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算については、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市JR半田駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算については、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、認定第3号について、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、管路経年化率は上昇してきているが、更新率は令和3年度は0.2%と前年に比べ下がっている理由は何か。とに対し、これまで基幹管路の耐震化を最優先に実施してきており、工事単価の高い口径の大きな管路の布設替えが多かったため、更新延長が伸びなかったことによります。とのこと。 新水道ビジョンでは、安全、強靱、持続の3つを柱として上げている。令和3年度に特に力を入れて取り組んだことは何か。とに対し、安全では、コロナ禍での水道水の安全に関する情報をホームページで発信するなどPRに努めたこと、強靱では、主要な管渠の耐震化を積極的に進めたこと、また、持続については、事業の広域化やスマートメーター導入等の検討を進めました。 特に広域化については、愛知県や企業庁、近隣市町と協議を継続して実施しており、令和3年度は、料金調定システムの共同導入や配水池など、施設の共同化について実現に向けた協議を行いました。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 次に、認定第4号について、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、下水道の接続率について、令和3年度は令和2年度から0.6%増加し87.6%になったとのことだが、この数値をどのように評価しているのか。とに対し、接続率は、令和11年度までに95.1%の接続率を目指す中で、0.6%の増加率は低いものではないと考えています。とのこと。 下水道の使用料の回収率について74.5%とのことだが、この数値をどのように評価しているのか。とに対し、現状の回収率は望ましいものとは言えず、不明水対策などにより経費削減にも努める中、令和5年度から回収率90%を目指し、下水道料金の改定を行う予定です。とのこと。 経営改善のために令和3年度に取り組んだことは何か。とに対し、経営改善に当たっては、下水道接続率の向上が大きな効果があります。これまでは単に接続率の低い地域に訪問し接続を依頼していましたが、令和3年度は、1回目の訪問時の状況等から接続の可能性が高い箇所を重点的に訪問しています。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって認定することに決定しました。 以上、御報告申し上げます。     (降壇) ○議長(鈴木幸彦議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまから質疑に入ります。 御質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 しばらく休憩します。---------------------------------------     午後2時25分 休憩     午後2時40分 再開--------------------------------------- ○議長(鈴木幸彦議員) 会議を再開します。 これより討論に入ります。 認定第1号及び議案第71号について討論の通告があります。 鈴木健一議員の発言を許します。     〔2番 鈴木健一議員 登壇〕 ◆2番(鈴木健一議員) 日本共産党の鈴木健一です。認定第1号令和3年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定の中で、令和3年度半田市一般会計歳入歳出決算、令和3年度半田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度半田市介護保険事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度半田市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算について、反対の立場から討論を行います。 まず、令和3年度半田市一般会計歳入歳出決算についてです。 1つは、知多地域地方税滞納整理機構負担金です。 令和3年度も多くの市民を滞納整理に送った実績があります。愛知県が設置していた滞納整理機構はその役目を終え解散しました。愛知県が役目を終えたといった滞納整理機構をいつまでも維持する意味があるとは思いません。既にノウハウを持った職員も多くいることから脱退し、市の職員による市民に寄り添った対応が必要だと考えます。 2つ目は、個人番号カード交付事業です。 国の施策であり、今CMを多く流されている、いわゆるマイナンバーカードの交付を目的とした事業ですが、2万円分のマイナポイントを全部受け取るには、電子マネーやクレジットカードといったキャッシュレス決済サービスとマイナンバーカードをひもづけ、その電子マネーなどで買物、もしくはチャージをした額の25%がサービスのポイントとして還元されるという仕組みですから、2万円を消費することでやっと5,000円分のポイントが付与されます。ということは、政府が宣伝している2万ポイント全てを受け取るには、期限中に2万円の現金が必要になるということです。いかにもカードをつくれば無条件にポイントがもらえるような錯覚を起こさせる事業には賛成できず、交付ありきではなくカードをつくったときのデメリット、危険性の説明もするべきだと考えます。また、個人情報の取扱いについても問題があり賛成できません。 次に、半田運河周辺整備事業です。 蔵のかけ橋をつくり回遊性を向上させるとのことでした。建設産業委員会の中で実績はどうかと質疑したところ、イベント時には確かに人手は増えているようです。便利になったという市民からの声もあり、その面では造ってよかったのかもしれない人道橋ですが、コロナ対策を置いて本当に今必要だったのでしょうか。疑問が残ります。 次に、高齢者運転免許自主返納促進事業です。 近隣市町と比べ市民が受け取る金額としては多いこと、半田市としてバスの利用を促進したいということは理解しています。ただこれは、一度受け取ったらそれきりのものであります。現状、バスがなかなか利用しにくいということは、地区路線Bの利用者が伸び悩んでいることからも読み取れるのではないでしょうか。タクシーのニーズが高いという市民の声を受け止め、タクシー券の予算を増やすのではなく、例えば予算額は変えずにバスとタクシーのバランスを見直す検討も必要だったのではありませんか。 次に、男女共同参画推進事業です。 男女共同参画という単語に古さを感じる人は少なくないのではありませんか。もう一歩踏み込んだジェンダーギャップの改善が求められると考えます。ジェンダー問題は、女性の地位を向上させるだけでなく、男性にも押しつけられてきた、いわゆる男らしさからの解放も含まれています。全ての市民が対象の事業であり、性的マイノリティーの方にとってパートナーシップ制度の導入は待ったなしの課題です。早急な検討と導入を求めます。 次に、令和3年度半田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてです。 国民健康保険の加入者は、1965年には農林水産業や自営業の人たちが7割近くを占めていました。しかし、2002年にはその割合は激減し、代わって失業者や退職者、アルバイトなど、より所得が低く不安定な人たちが7割を超えています。現状、弱者が弱者を支える構造になっていることを指摘しなければなりません。 そんな現状を踏まえ、払える国保税にすることが求められています。国民健康保険は相互扶助の制度ではありません。国保法第1条には社会保障の制度だとあります。相互扶助というのは戦前の理念です。また、ほとんどの人が結果的に加入する制度ではあります。県内では負担が軽いほうだからいいのではなく、協会けんぽと比べてどうなのかという視点が必要だと考えます。先ほど述べたように、所得が低く不安定な方が多く加入していることを踏まえ、支払える国保税にすることを求めるため反対いたします。 次に、令和3年度半田市介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてです。 令和3年度半田市介護保険は、介護給付準備基金を取り崩し、市民の負担を抑えるということでした。ですが、現在基金はそのまま残っています。独自の減免制度などをつくり、市民の負担を軽減し、使える介護にしていく必要があります。 次に、令和3年度半田市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算についてです。 後期高齢者として75歳以上の高齢者を年齢で分け、結果的に、国民健康保険とも財政的に困難を抱えることを指摘しなければいけません。年齢で差別することはやめること。制度廃止を求める立場から賛成できません。 以上の理由から、令和3年度半田市一般会計等歳入歳出決算の認定に対し反対いたします。 続いて、議案第71号令和4年度半田市一般会計補正予算第6号に対し賛成の立場から討論いたします。 住民税非課税世帯への支援は当然必要だと考えます。しかし、住民税を課されていてもコロナ危機で収入が減った人や職を失った非正規雇用の労働者には届きません。個人向け給付金はコロナの影響で収入が減った人、生活に困っている人全てを対象にする必要があります。 物価高で実質賃金の低下が続いており、最低賃金は2022年の改定でも全国加重平均で961円しかなく、全労連などが求める一律1,500円以上には到底及びません。国民全てを苦しめている物価高に対応するため、世界では96の国や地域で付加価値税(消費税)の減税を実施しています。市民の命と暮らしを守るために消費税減税が今必要だという意思を半田市から国に示すべきです。 また、高齢者のインフルエンザ予防接種費用の全額助成については、私自身が一般質問の中で取り上げ求めた内容と一致するものであり賛成です。コロナ禍が続く中、例えば、若くてもぜんそくなどの持病を持っている人などに対象を広げることも検討していただくことをお願いして、賛成討論といたします。 以上、議員各位の賛同を求め、討論を終わります。     (降壇) ○議長(鈴木幸彦議員) 以上で通告による討論は終わりました。 これで討論を終了します。 これより日程の順序に従って採決します。 認定第1号を採決します。 本案については、各会計ごとに部分採決します。 初めに、令和3年度半田市一般会計歳入歳出決算を採決します。 本決算は、認定することに賛成の議員の挙手をお願いします。     〔賛成者挙手〕 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、本決算は認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市乙川中部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度半田市JR半田駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度半田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算、令和3年度半田市モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算、以上の4決算を一括採決します。 以上の4決算は、認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上の4決算は認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算を採決します。 本決算は、認定することに賛成の議員の挙手をお願いします。     〔賛成者挙手〕 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、本決算は認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市介護保険事業特別会計歳入歳出決算を採決します。 本決算は、認定することに賛成の議員の挙手をお願いします。     〔賛成者挙手〕 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、本決算は認定することに決定しました。 次に、令和3年度半田市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算を採決します。 本決算は、認定することに賛成の議員の挙手をお願いします。     〔賛成者挙手〕 ありがとうございました。賛成議員多数です。よって、本決算は認定することに決定しました。 次に、認定第2号から認定第4号を一括採決します。 以上の3決算は、認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、認定第2号から認定第4号は認定することに決定しました。 次に、議案第71号を採決します。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり可決しました。--------------------------------------- △日程第6 意見書案第2号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書 △日程第7 議員提出議案第4号 半田市議会基本条例の一部改正について △日程第8 議員提出議案第5号 半田市議会委員会条例の一部改正について △日程第9 議員提出議案第6号 半田市議会会議規則の一部改正について ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第6号、意見書案第2号及び日程第7、議員提出議案第4号から日程第9、議員提出議案第6号までの4議案を一括議題とします。 日程の順序に従って、提出者の提案説明を求めます。 ◆21番(澤田勝議員) ただいま上程されました意見書案第2号につきまして、提出者を代表して提案説明を申し上げます。 意見書案第2号は、全ての子供たちに行き届いた教育を行うため、少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画の早期策定、実施と、全国どこに住んでいても機会均等に一定水準の教育を受けられるよう義務教育費国庫負担率を2分の1へ復元するよう国に対し要望するものであります。 意見書の案文はお手元にお配りしたとおりです。何とぞ議員各位の御賛同をいただきますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。 ◆20番(沢田清議員) ただいま上程されました議員提出議案第4号、第5号、第6号について、提出者を代表して提案説明を申し上げます。 初めに、議員提出議案第4号半田市議会基本条例の一部改正については、議会ICT化の推進に伴い、情報通信技術の積極的な活用について条文を追加するものです。附則として、この条例は公布の日から施行したいとするものです。 次に、議員提出議案第5号半田市議会委員会条例の一部改正については、重大な感染症の蔓延または災害等の発生などにより委員が参集することが困難な場合に映像と音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話をすることができる方法、いわゆるオンラインによる方法で委員会に出席することができるよう条文の整理を行うものです。附則として、この条例は公布の日から施行したいとするものです。 次に、議員提出議案第6号半田市議会会議規則の一部改正については、1つ目として、本会議においてタブレット端末を活用した電子採決装置、いわゆる電子採決システムにより表決を取ることができるようにするものです。 2つ目として、オンラインによる方法で委員会に出席する場合の出席委員や委員外議員等の取扱いを規定するものです。 3つ目として、協議などの場においても重大な感染症の蔓延または災害等の発生などにより、議員等が参集することが困難な場合にオンラインによる方法で開催することができるようにするものです。附則として、この条例は公布の日から施行したいとするものです。 以上で、提案説明といたします。何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(鈴木幸彦議員) 提案説明は終わりました。 ただいまから質疑に入ります。 御質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっている意見書案第2号及び議員提出議案第4号から第6号までの4議案については、委員会への付託を省略したいと思います。 御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、各議案は委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、討論を省略し、直ちに採決します。 これより日程の順序に従って採決します。 初めに、意見書案第2号を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決しました。 次に、議員提出議案第4号から第6号までの3議案を一括採決します。 各議案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号から第6号までの3議案は原案のとおり可決しました。--------------------------------------- △日程第10 議員派遣について ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第10、議員派遣についてを議題とします。 本件については、お手元にお配りしたとおり、地方自治法第100条及び会議規則第159条の規定により、議員を派遣したいと思います。 なお、内容に変更が生じた場合は議長に一任いただきたいと思います。 御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本件については、お手元にお配りしたとおり議員を派遣することに決定しました。 以上で今期定例会に付議された事件の議事は全て終了しました。 市長から発言の申出がありますので、これを許します。 ◎市長(久世孝宏君) 議長のお許しをいただきましたので、令和4年第8回半田市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。 去る8月30日から始まりました今定例会では、本日までの30日間にわたり慎重審議をいただき、補正予算を含め、令和3年度の各会計、決算の認定など多くの議案に対しまして適切なる御議決を賜りありがとうございました。また、追加上程いたしました議案につきましても、柔軟に対応していただき、重ねて御礼を申し上げます。 この審査の過程におきまして、私どもも改めて振り返る機会を頂戴したというふうに感じております。頂戴いたしました御指摘、御提言につきましては、今後の事業の遂行と来年度の予算編成に参考とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 さて、10月1日に半田市は市制85周年を迎えます。市制85周年を記念して、午前には記念式典を執り行い、また午後には、半田運河周辺におきまして、85祭を開催いたします。半田市の歴史、そして未来に思いをはせ、半田市の85周年をお祝いいたします。議員の皆様もぜひ御参加いただき、盛り上げていただきますようにお願いを申し上げたいと思います。 結びに、議員の皆様におかれましては、今後ともさらなる御指導、御協力をお願い申し上げますとともに、長期間にわたる御審査、御審議にお礼を申し上げ、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長(鈴木幸彦議員) これにて、令和4年第8回半田市議会定例会を閉会します。---------------------------------------     午後3時03分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   令和4年 月 日             半田市議会議長  鈴木幸彦             半田市議会副議長 山本半治             会議録署名議員  國弘秀之             会議録署名議員  中村和也             会議録署名議員  岩田玲子...